ZDRV電動V型調節ボールバルブ
電動V型ボールバルブは、コアバルブシートに金属を採用したり、金属がポリテトラフルオロエチレンに対して密封して配合したりする回転ボールバルブであり、ボールバルブとバタフライバルブの最適な制御特性を結合して一体となり、制御調節バルブとして使用することができ、オフ遮断バルブとすることができる。主な特徴は、
(1)管継手を持たない一体型弁体であるため、配管やボルトの応力の影響を受けず、かつ弁体に管継手がないため、耐圧ハウジングは圧力の「突然変異」の影響を受けない、
(2)V型弁体を有し、小流量或いは高粘度媒体の場合でも、全レンジで制御の正確性を保証することができる、
(3)漏れ防止に耐久性のある弁座はその外径にステンレス鋼内芯PTFEカップ形またはO型シールリングを裏打ちし、弁座は断面の大きいタングステンコバルト硬質合金で作られ、1つの合金のコルゲートスプリングによって弁座の構造をさらに強化した、
(4)バルブが閉まった時、V型切欠きとバルブシートの間に楔形せん断作用が発生し、自己洗浄機能を持ちながら、ボール芯の詰まりを防止でき、特にパイプラインのスケール凍結や繊維と粒子固体を含む場合に適している。
高粘度、懸濁液、パルプなどの不潔、繊維含有媒体の場合に適している。直接接続方式を採用して執行機構と接続し、構造がコンパクトで、サイズが小さく、軽量で、抵抗が小さく、動作が安定して信頼できるなどの利点がある。執行機構はユーザーの要求に応じてUNIC、PSQ、HQ、DHLなどの型番の電子式電動執行機構またはGTX、ALなどの空気圧ピストン式執行機構を配置する。